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プロジェクト概要

 京都大学と塩野義製薬は、精神疾患に対する画期的な新薬創製を目指して、「精神疾患治療のための創薬・医学研究プロジェクト(SKプロジェクト第2期)」を、2018年4月より開始しました。

 SKプロジェクトでは、医療アンメットニーズの高い精神疾患にフォーカスし、その治療介入ポイントを症状および神経ネットワークという観点から探究する事を通じて、新規創薬ターゲットを見出し、画期的な新薬の創製を目指します。

 本プロジェクトでは、精神医学・神経科学領域で世界最先端の研究実績を挙げている京都大学大学院医学研究科の3名の主任研究者と塩野義製薬から派遣された研究者(プロジェクト研究員)がプロジェクト内でそれぞれのグループを組織し、各グループがその専門性を最大限に発揮し、また基礎(非臨床)・臨床の強固な融合を通じて疾患・病態に関する研究を推進しています。アカデミアで蓄積した知識と技術を企業の保有する新薬創出のノウハウと融合する事で、本メディカルイノベーションセンターの理念のもと、産学連携による新規医薬品開発を目的とします。

ミッションステートメント

 我々は精神疾患に対する画期的新薬を世に送り出すために、疾患や病態に関連する生命現象の理解を促す研究を力強く推進します。現在の精神疾患に対する治療薬は、有効性を示す患者は一部に限られており、新たな治療候補薬の臨床試験成功率も低いのが現状です。医療現場においては現在の治療薬では十分に満たされない医療アンメットニーズが確実に存在しており、病態メカニズムに基づいたアプローチによる研究が重要となっています。SKプロジェクトでは精神疾患の症状および神経ネットワークに着目し、症状に関わる標的回路・細胞・分子を同定して治療に繋げるアプローチをとり、従来の治療薬では成し得なかった画期的な治療効果を持つ薬を創るために、妥協なく研究を推進します。当該分野における臨床医学、基礎医学、創薬研究の専門家が結集し、創薬標的分子の同定および独創的で有用性の高い研究技術の構築・活用により、社会貢献と科学界への貢献を目指します。